

はじめまして、私は今防災士の資格取得を目指しています。
被災経験はありませんが、子どもを4人育てる母として、「もし災害が起きたら…」という不安はいつも心のどこかにあります。
何から備えたらいいのかもわからない状態から学び始めて、少しずつ見えてきた「本当に必要な備え」がありました。
この記事では、防災初心者の私が学ぶ中で気づいたこと、そして実際に準備してよかったアイテムを、リアルな視点でご紹介します。
なぜ防災士を目指すようになったのか?
私が「防災士になりたい」と思ったきっかけは、子どもたちの存在でした。
災害のニュースを見るたび、

もしうちの地域だったら、私はこの子たちを守れるんだろうか?
という不安が頭をよぎります。
地震、台風、大雨…。
どれも“自分には関係ない”と思っていたのに、最近はどんどん身近な出来事に感じられるようになりました。
SNSやYouTubeで防災情報を見ているうちに、必要な備えや行動があることが少しずつわかってきて、

どうせ防災系の動画を発信するなら、自分自身もちゃんと学んでみよう
そんな軽い気持ちからのスタートでした。
でも動画のネタを探していく中で、被災された方の声や避難所の実態を知り、
「これはちゃんと伝えなきゃいけない」と思うようになったんです。
私はまだ専門家ではないけれど、家族を守るために“知っておく努力”はできる。
それが、防災士を目指す第一歩になりました。
防災の勉強で最初に学んだ「備えの基本」
防災の勉強を始めて最初に驚いたのが、
「災害が起きたとき、生き延びるための基本は“誰かが助けてくれる”ではない」ということでした。
防災の世界には、「自助・共助・公助」という3つの備え方の考え方があります。
自助:まずは自分と家族の命を守る準備をする
共助:近所や地域でお互いに助け合う
公助:行政や自衛隊など、外部の支援を受ける
災害時、すぐに“公助”が届くとは限らず、まずは自分たちで72時間を乗り切ることが前提なんです。

そして備えるのは「モノ」だけではなく、「行動」や「知識」も同じくらい重要。
避難ルートの確認、家族との連携、普段の声かけや習慣づくり。
こうした小さな積み重ねこそが、命を守る備えになることを知りました。
防災士を目指す私が選ぶ!備えてよかったグッズ5選
「何を備えたらいいかわからない…」
防災の勉強を始めたとき、真っ先に感じた不安です。
でも実際に情報を集めていくと、「これは絶対にあってよかった!」というアイテムが見えてきました。

どれも私自身が家族のために選んだ、初心者目線のリアルな備えです。
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① ヘッドライト(両手が使える必須アイテム)
② 携帯トイレ(家族分+予備)
③ モバイルバッテリー(長時間稼働タイプ)
④ 非常食(食べ慣れたもの/ローリングストック)
⑤ 防災リュック(背負えるサイズ+子ども用)
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ひとつずつご説明しますね。
① ヘッドライト(両手が使える!)
停電時や夜間の避難には、懐中電灯よりも頭に装着できるヘッドライトが便利。
両手が空くことで子どもを抱っこしたり荷物を持ったりしやすく、明かりの角度も調整できるので安心です。
② 携帯トイレ(家族分+予備)
避難所や車中泊では「トイレが一番困る」という声が本当に多いです。
子どもがいる家庭は特に、人数分+予備の準備があると安心。
災害時は水も流せないので、におい対策や処理のしやすさも重視しています。
③ モバイルバッテリー(長時間稼働)
スマホは情報収集・安否確認・ライト・ラジオ代わりなど、命綱になります。
そのための大容量モバイルバッテリーは必須アイテム。
私は太陽光充電対応タイプも備えています。
④ 非常食(食べ慣れた味をローリングストック)
「非常食=アルファ米や乾パン」だけでなく、
子どもが普段から食べ慣れているレトルトやお菓子も備えに入れています。
食べ慣れたものがあるだけで、子どもの不安はぐっと軽くなります。
⑤ 防災リュック(自分用+子ども用)
最初は「とりあえず市販のリュックでOKかな?」と思っていましたが、
いざ背負ってみると重すぎたり、物が取り出しにくかったり。
家族構成に合わせて中身をカスタマイズするのが大切です。
私は「親用」と「子ども用」の2つに分け、リュック自体も背負いやすさ重視で選びました。
「防災士じゃなくてもできる備え」がたくさんある
防災士を目指して学び始めてわかったのは、
備えは特別な人だけがやるものじゃないということでした。
災害はいつ起きるかわからないからこそ、
“今の自分”でもできることを一つずつ増やしていくことが大切です。
たとえばこんな備えなら、今日からでも始められます。
🏠 家族で避難ルートを確認する
自宅から避難所までの道を、実際に歩いてみるだけでOK。
子どもと一緒に「ここ曲がるよ」「この道は危ないかも」と話すことで、家族の意識も変わります。
📱 防災アプリ・ハザードマップをチェック
スマホの防災アプリを入れておくだけで、緊急情報の受け取りがスムーズになります。
また、お住まいの地域のハザードマップを確認しておくことで、災害ごとのリスクも把握できます。
📦 日常の延長で備える意識を持つ
たとえば、買い物のついでに「もう1個ストックしておこう」と考えるだけで、備えが一歩進みます。
完璧じゃなくていい。
でも、少しずつ“備える暮らし”に変えていくことが、家族の安心につながるんです。
そして、「防災士になろう」と一歩踏み出した気持ちそのものが、すでに大きな備えの第一歩。
これからも、できることを一緒に増やしていけたら嬉しいです。
まとめ
私はまだ、防災士の資格を持っているわけではありません。
被災経験もありません。
それでも、子どもたちを守りたい・家族を守りたいという思いだけで、防災について学び始めました。
学ぶほどに、

備えることは特別な人だけのものじゃない
と気づきました。
完璧じゃなくていい。
今日できることを、ひとつ始めることが“備える”ということなんだと、少しずつ実感しています。
私自身、まだ道の途中。
だからこそ、同じように「不安だけど何から始めたらいいかわからない」という方の力になれたら嬉しいです。
これからも、学んだこと・使ってよかったグッズなどをブログやYouTubeで発信していきます。
あなたと一緒に、「備える暮らし」を育てていけますように。
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