妻であり母である私が恋に落ちてしまった理由

まりまり

この記事は、不倫をしてしまった主婦のA子さんの話をもとに執筆しました。

結婚して妻であり、母であるA子さんはどうして不倫をしてしまったのか…。

この記事は、
「家庭があるのに他の人を好きになってしまった」
「妻であり母である自分が、なぜこんな恋をしてしまったのか分からない」
そんな葛藤を抱える女性のために書きました。

この記事を読めば、
同じように罪悪感と恋心の狭間でもがく女性が、
「どうして自分は恋に落ちたのか」
「その背景には何があったのか」を知り、
自分を責めすぎずに気持ちと向き合うヒントが見つかるはずです。

不倫が嫌な方は、この記事を読まずに閉じてくださいね。

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妻であり母である私が恋に落ちてしまった理由

妻であり母である私が恋に落ちてしまった理由

私は40代のごく普通の主婦です。
夫もいて、子どももいて、日々は忙しく過ぎていく。
そんな私がある日、「恋に落ちた」と気づいたとき、最初に浮かんだのは幸福ではなく、罪悪感でした。

「母親なのに」
「妻なのに」
「こんなこと、してはいけない」

——でもそれと同時に、心の奥で震えるようなときめきが、確かにあったのです。

結婚生活に満たされなかった“何か”

結婚して20年。
私と夫とは、家族としての信頼関係は築けていなかった。

お金の問題、義理の両親の介護問題や親せきとの付き合いの問題。
夫とは考え方の違いから、話し合いをしても平行線のままなので、いつしか会話すらなくなっていました。

崩れていく信頼関係と同時に「女」としての私も、夫の目の中から消えていき、
私の言葉に耳を傾けることも、目を見て微笑むことも、なくなっていたのです。

 私は
「私はもう女ではない。おばさんだから。女として生きていくことは諦めよう」
と思うようになっていました。

出会いと心の揺れ

そんなとき、職場で関わった年上の男性に出会いました。
最初は仕事の話ばかりだったのに、いつしか雑談に変わり…。

私の話に優しくうなずいてくれるその姿勢が、心にじんわりと染み込んでいくのを感じました。

「あなたはとてもキレイで素敵だ。もっと自信をもったほうがいいよ」
と彼に言われたとき、私は涙があふれてしまったのです。

その後、彼とは男女の関係になってしまいました。

まだまだ女性として求められたことがうれしかったのかもしれません。

不倫は罪悪感と幸福感の狭間で

不倫は罪悪感と幸福感の狭間で

彼と会うたびに笑顔になれるのに、帰り道では自己嫌悪に襲われる。

彼のことが好き。
こんなこと絶対に誰にも知られてはいけない。

——その想いが強いほど、苦しくなりました。

でも同時に、彼に会うたびに「生きてる」と感じられる瞬間がそこにありました。
誰かに「きれいだね」「素敵だよ」と女性として扱われることが、こんなにも心を満たすのかと。

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この不倫の恋が教えてくれたもの

この不倫の恋が教えてくれたもの

不倫は、もちろん推奨されるものではありません。
知られてしまえば、誰かを傷つける可能性がある恋です。

けれど、この恋を通して私は、自分自身が何を求めているのかに初めて気づきました。

「私は、誰かに愛されたい」
「私は、ただ“私”として大切にされたい」

——その気持ちを無視して、家庭という役割だけに自分を閉じ込めていたのだと。

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妻であり母である私が恋に落ちてしまった末路とは

妻であり母である私が恋に落ちてしまった末路とは

今は、この恋は終わっています。

結局、彼は不倫の常習犯で、新しい女性が入社するたびに、手を付けて捨てるひとでした。
彼が狙うのは、真面目で地味で男性への免疫が少ない人。
新しい女性とドキドキを楽しみ、情事に飽きたら次のターゲットの女性にいくという。

残念ながら、きれいな思い出が残るような恋ではなかったけれど…。

でも、一つ言えるのは、「こんな気持ちになる自分」を否定しなくなりました。
不倫を肯定するつもりはありません。

ただ、自分の感情に素直になることを、自分に許してあげたいと思うのです。

まりまり

最後にA子さんに質問しました。

もしも、「家庭があるのに他の人を好きになってしまった」と友達が悩んでいたら、なんと言ってあげたいですか?

まりまり

A子さんの答えは…

あなたは、あなたのままでいい。
「妻」であり、「母」であり、そして「ひとりの女」であること。
そのすべてを、どうかあなた自身が受け止めてあげてください。

まりまり

40歳をすぎて、こんなに人を好きになってしまうとは思わなかったというA子さん。

すでに終わったことだからと、同じように苦しんでいるかもしれない女性のためにと、
記事の執筆に協力をしていただきました。

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