地震や災害のあと、電気が戻ると「少し安心した」と感じます。
ですが、避難所では灯りが戻っても解決しない問題があります。
それが トイレの問題 です。
食料や水よりもつらかった、という声も多く、
特に女性や子どもは体調を崩す原因になることもあります。
この記事では、避難所で実際に起きやすいトイレの悩みと、体を守るための備えをまとめます。
※この内容は動画でも紹介しています
▶︎避難所の夜に起きること(YouTube)
避難所で起きるトイレの悩み
避難所では次のような状況が起こります。
トイレの数が足りない
夜は暗くて行きづらい
長い列ができる
周囲の視線が気になる
汚れていて使いにくい
その結果、多くの人がトイレを我慢してしまいます。
特に子どもや女性は「恥ずかしい」「怖い」という気持ちから、限界まで我慢することがあります。
我慢するとどうなるか
トイレの我慢は単なる不快感ではありません。
続くと体調不良につながります。
膀胱炎
発熱
血尿
脱水(トイレを減らすため水を飲まなくなる)
災害時はすぐ病院に行けないことも多く、悪化しやすいのが特徴です。
「避難したのに体調を崩した」
こうしたケースは珍しくありません。
なぜ備えが必要か
災害の備えといえば
水・食料・毛布を思い浮かべがちです。
ですが実際には
排泄のストレスが生活の限界を決める と言われています。
トイレが安心して使えない環境は、
心身の疲労を大きく増やします。
自宅避難でも起こる
これは避難所だけの問題ではありません。
断水すれば自宅でも同じです。
流せない
使う回数を減らす
家族で遠慮が生まれる
結果として、我慢が続きます。
体を守るための備え
必要なのは「特別な設備」ではなく
使えるトイレを確保すること です。
携帯トイレ・簡易トイレがあるだけで
夜に外へ行かなくていい
我慢を減らせる
水を我慢しなくてよくなる
安心感が大きく変わります。
まとめ
避難生活でつらいのは、寒さや空腹だけではありません。
「トイレに行けない」ことが、体調を崩すきっかけになります。
災害時は特に、恥ずかしさや遠慮で我慢してしまいがちです。
灯りが戻っても安心できるように。
排泄の備えも、防災のひとつとして考えてみてください。
▼備えを考える方へ
避難所のトイレ問題は、特別な状況ではありません。
断水すれば自宅でも同じことが起きます。
我慢を減らすだけで、体調を崩すリスクは大きく下げられます。

