ここでは、占い依存を克服した体験談について書きます。
- 占いをしないと未来が不安で眠れない…
- 占いだけを信じ続けるとどうなるんだろう?
- 占い依存をやめれた方法を教えて!
占いは悩みの解決の糸口になったり、迷いには背中を押してくれたりと強い味方になってくれるのですが、あまりにも辛くて占いにすがってしまう人もいます。
私は、40代の女性なのですが、人生を振り返ってみると2回占い依存になりました。
それは、10代後半で失恋をした時と20代半ばで離婚をした時。
当時の経験から、占い依存を克服するたった1つの方法を見つけたので書きますね。
この記事を読めば、占い依存を克服した体験談と占いとの上手な付き合い方がわかります。
結論からいうと、ですから、占い依存を克服するポイントは「マイナスの気持ちを自分で整理する」これだけでした。
詳しくお話しますね。
【体験談】占いにハマった末路とは…?依存から抜け出したきっかけは?
占い依存になってしまったのは、人生で2回。
- 10代後半で失恋をした時
- 20代半ばで離婚をした時
どちらも自分の力ではどうしようもできなくて、心から辛いと感じたときでした。
10代のころと20代のころの話をしますね。
初彼にフラれて占い依存に…
10代後半で初めてつき合った彼氏にフラれるという、人生初の大失恋。
元カレを忘れられず「フラれた彼氏との復縁するかどうか?この先、彼氏ができるか?」を占いました。
その次は、運のよい方角、服の色、自分の性格、適職…。
何かを決めるときは全部占い。最終的には、布団からでるのは右足、左足どっちかまでわからなくなったという。
当時の占い方は、
- 有名な占い師の店舗に訪問
- 路上の占い師
- 電話占い
- 携帯電話の占いアプリ
- 占いの書籍
こんなかんじだったかな。
占い依存から抜け出せたのは、新しい彼氏できたとき。
まさに、男の傷は男で癒した感じですね(;^_^A
離婚後、シングルマザーで生活苦から占い依存に…
20代半ばで離婚してシングルマザーになりました。
資格なし、運転免許なし、子どもが保育園児ということで、正社員の面接がすべて断られてドン詰まり。
生活のために3つのバイトを掛け持ちすることにしました。
365日ずっと朝から晩まで働いてましたね。
そんなときに占いにすがってしまったというわけ。
その結果、些細なことでも占いに決めてもらう。課金しお金を浪費という悪循環。
私が占いにハマった末路とは…自分の望む幸せな未来は手に入らず、本当に大切なものをないがしろにしていたのかもしれません。
大切なものとは、息子のこと。
占いに課金するよりも、息子にもっとお金をかけてあげればよかった。
占いをする時間があれば、もっと息子との時間を大切に過ごせばよかった、と後悔しか残っていません。
このときに、占いから抜け出せたのは、占い師から黒魔術を勧められたから。
高額だけど、絶対に願いが叶うという黒魔術だそうですよ(笑)
さすがにヤバイと思い占いにすがるのはやめました。
当時を振り返り、なぜ占い依存になってしまったのかをまとめます。
占い依存になった理由
占い依存になったときの気持ちを思い出すと、
- 悲しみ、将来への不安、絶望
- 自信喪失
- 寂しさ、孤独
- 思い通りに行かない疲れ
- 幸せになりたいという願望
- 正しい道を教えてほしいという占い師への期待
- もう悲しい気持ちになりたくない
- なにをしればいいのかわからない
こんな気持ちでしたね。
このことから、占い依存になったのは、
想定外の悲しい出来事を受け止めきれずに占いで気持ちをどうにかしようとしていたのかもしれません。
占い依存の体験から、克服するポイント1つを見つけたので書きます。
占い依存を克服するポイントはたった1つ
占い依存を克服するポイントは「マイナスの気持ちを自分で整理する」これだけ!
「悲しい、辛い、不安…」のようなマイナスな気持ちをうまく整理できないから、占いにすがってしまうのです。
マイナスな気持ちは、ちゃんと自分の中で始末しないと、ずっと辛いままだと思いませんか?
「時間が薬」なんて言葉がありますけど、そんなの待てない。
今すぐ、この辛い気持ちをどうにかしてよ、って。
私の辛かったときは、時間では解決しませんでした。
結局のところ、自分の「辛い」気持ちを受け止めて、いかに風化させてあげるかです。
私が、気持ちの整理でやったことは、紙とペンに自分の思いを書くこと。
やり方を説明しますね。
紙とペンだけでマイナスの気持ちを整理する
紙とペンに自分の思いを書くだけで、気持ちを整理できます。
- 自分の思いを全部書き出す
→書くことでけっこう気持ちが楽になる - 10分ほど時間をあけて改めてノートを見る
→時間を空けることで客観的に見えることもある - どう思ったのかを考える(また書いても良し)
→本当はどうすればいいのかが見えてくる
とにかく気が済むまで書いて、書いて、書くだけ!
要は、見えない自分の気持ちを文字で見えるようにするってことです。
自分の気持ちをうまく整理できるようになれば、占いに依存しなくても自分で解決策を見つけることができますよ。
他にも、友達に言われて気持ちが楽になった言葉も紹介しますね。
辛いときに前向きになれる言葉
辛いときに言うようにしている言葉があります。
「大丈夫、大丈夫。なんとかなるさ」
「まぁいっか」
私が辛いときに考えるのは「辛い出来事」と「近い未来のこと」。
「辛い、悲しい、苦しい、不安…」と頭の中でぐるぐると考えてしまうのですが、この言葉を声に出して言うと脳内での負の連鎖が止まります。
気持ちが落ち着きますよ^^
「大丈夫、大丈夫。なんとかなるさ」
「なんとかなる」って言葉は、まだ起きていない未来を考えて苦しまなくてすむ言葉。
展開や結末がどのようになっても、どうにか対応できる、乗り越えられる、といった意味の表現。
私は、先のことまで考えてしまう性格で、まだ起きていないことをあれやこれやと想像してしまいます。
でも「大丈夫。大丈夫。なんとかなるさ」っていうと、どんなことが起きても大丈夫な気持ちになって不思議と落ち着けるのです。
「まあいいか」は前向きになれる言葉
「まあいいか」は元気が出る言葉。
どうでもいいや/この程度でいいかなどの、妥協を表す
「気に入らないところがあるけど、受け入れようか」ということ。
私は嫌なことが起きると、ずっと思い出して落ち込んでしまうのですが「まあいいか」っていうと、本当になんでもないことのように思えるのです。
ぜひ、試してみてくださいね。
占い依存を克服した体験談まとめ!
まとめると、
- 占い依存になったとき
→自分の力ではどうしようもできなくて、心から辛いと感じたとき - 占いにハマった末路
→なんでも占い頼りになり、課金しお金を浪費という悪循環 - 占い依存になった理由
→占いで気持ちを落ち着かせていた - 占い依存を克服するには自分で気持ちの整理をする
→紙とペンに自分の思いを書いて「見える化」する - 辛いときに効果的な言葉
→「大丈夫。なんとかなるさ」「まあいいか」
占い依存を克服するには、自分で気持ちを整理できるようになればいいです。
きっと「占い」に求めていることは、幸せな未来を示唆する占いの結果ではないはず。
本当に求めているのは、自分が手にする現実の幸せだと思いますよ。
占いに依存して大切なものを見失わないようにしてくださいね。
とはいえ、占い自体は悪いものではないと思っています。
迷っているときに背中を押してくれますし、上手に活用すれば人生をより楽しいものにできます。
「占い」も適度な距離感で上手にお付き合いできたらいいですね^^
私がおすすめするココナラ占いの記事も併せてお役に立ててくださいね。