
不倫は「報われない恋」だけではありませんまり
「どうせ彼は奥さんと別れない」
「この恋に未来はない」
——そんな声が多い中、実際には不倫の関係から真実のパートナーとして“結ばれた”女性たちも存在します。
今回は、40代女性たちが経験した、不倫から“本当の愛”へと歩んだリアルな3つのストーリーを紹介します。
そこには、運命や奇跡だけでなく、「自分と向き合った決断」がありました。
【Story1】離婚を前提に始まった、約束の恋(43歳・会社員)
▶︎ 彼:50歳/同じ部署の上司(既婚・子なし)
出会った当初から、「もう妻とは家庭内別居状態」と話していた彼。
最初は信じなかったけど、毎日コツコツと時間をかけて信頼を築き、2年後、彼が正式に離婚。
その後、周囲の理解もあり、交際をオープンに。
現在は同棲中で、「やっと人生が始まったような気がする」と語る。
▶︎ 教訓:「焦らないことと、自分を犠牲にしないことが結ばれる鍵でした。」
【Story2】別れを経て、再会した“人生最後の恋”(46歳・ネイリスト)
▶︎ 彼:48歳/元取引先の営業マン(既婚・子あり)
3年間続いた不倫関係に限界を感じ、「もう無理」と一度は自分から別れを切り出した。
その後、2年連絡を絶ち、夫と離婚してネイリストとして自立。
その後、彼と偶然の再会し、彼が離婚をしていたことを知った。
彼いわく「彼女を失って、自分が本当に大切にしたい人に気づいた」とのこと。
仮面夫婦だった奥さんと話し合った結果、離婚を選んだ二人。
現在は事実婚という形で、穏やかな生活を送っている。
▶︎ 教訓:「一度手放す勇気が、相手を本気にさせることもある。」
【Story3】“結婚”という形を選ばなかった(60歳・パート主婦)
▶︎ 彼:65歳/仕事関係(既婚)
彼が経営する会社に保険の営業で訪問していた。
何年も彼から猛アプローチをされていたが、自分も既婚であり、保険の契約で彼の奥さんとのやりとりもしなければならないためずっと断り続けていた。その後、保険の営業を退職し、携帯電話の番号も変えたので、彼とは音信不通。
夫の死後に偶然再会し、不倫関係に…。
その時は、すでに奥さんと別居中だったので、彼の家で同棲を始めた。
現在、彼の奥さんや子どもも公認で籍は入れず、そのまま同棲している。
▶︎ 教訓:「籍をいれるという形にこだわらなかったことが良かったのかもしれない。」
終わりに:「結ばれる」はゴールじゃない
不倫の恋が結ばれることは、奇跡や運だけで起こるものではありません。
そこには、自分の気持ちと向き合い、“愛される覚悟”を持った女性の選択があります。
大切なのは、「結ばれるかどうか」ではなく、
「この恋を通じて、自分がどう変わっていくか」。
そして、お相手の彼がどれだけ本気で愛してくれているか、だと思います。

今回の3つのケースはハッピーエンドでしたが、実際にはそううまくいかないことが多いです
なぜなら、パートナーがいても他に目移りをしてしまう人は、一緒になったとしても同じことを繰り返す可能性があるから。
自分自身と向き合い、お相手をしっかりと見定めることができたなら…。
きっと幸せな未来が待っていると思います。
あなたの恋にも、あなただけの物語があります。
他人の尺度ではなく、“自分の幸せ”を軸にした選択を、大切にしてください。

あなたの幸せを願っています。